ビクトリアで友達を作ろう!ボランティア①
前回のBubble Bar Language Exchangeの紹介に引き続き、私が友人を作るために行ったのが、ビクトリアの地元のイベント・お祭りにボランティアとして参加することです。
今回は、
・ボランティアをすることになった経緯
・得られるもの
を紹介します。
ボランティアをすることになった経緯
1月に日本食レストランで仕事を見つけ、春ごろには仕事に慣れてきました。その頃、前回の記事同様「ワーホリ・留学勢の友達しかいない!」「接客英語は話せるようになったけど、毎日同じこと言ってる!」と焦りはじめました。
ちょうど春〜夏にかけて、ビクトリアでは色々なお祭りやイベント、マーケットが開催されるので、仕事の合間に参加してみることに。
最初に参加したのは、毎週土曜日に開催されるJames Bayのマーケットでコーヒーを売る仕事です。そこで、「私が想像してたワーホリの生活ってこれかも!」と感動しました。
コーヒのテントの様子
そしてどんどんいろんなイベントに申し込み、徐々にレストランのシフトを減らし、「チップの貯金もあるし、いつまでも日本食レストランにいないで残りの3ヶ月はボランティアメインで生活しようかな」と決めることになります。
ボランティアで得られるもの
ボランティアに参加するいいことは、大きく分けてこの4つです。
①新しいつながりができる
②臨機応変な対応ができるようになる
③記念品がもらえたり、ショーが無料で見られる
④とにかく楽しい!
①新しいつながりができる
ボランティアスタッフの多くは、ビクトリア愛に溢れた地元の人や、他の街や国から越してきたばかりで新しいつながりがほしいと思っている人が多く、みんなフレンドリーです。シフトの終わった後に、一緒に食事に行ったり、イベント後も交友が続きます。
イベントによっては、ボランティアスタッフのお疲れ様会があることも。
ボランティアつながりで出会った子に誘われて、別のイベントに参加することになったこともありました。
遊ぶまでの仲にならなくても、町ですれ違った時に「あ!久しぶり!元気?」と話せる人が増えるのは嬉しいことでした。
また、イベントの最中に話しかけてきた参加者の人と意気投合して頻繁に遊ぶ中になったり、会場の周りを散策していたら声をかけてきた女の子と仲良くなったりと、ボランティアスタッフ以外との交流もありました。
ボランティアを通じて仲良くなった友人と一緒に見た夕日
②臨機応変な対応が出来るようになる
イベントごとに求められることは違いますし、十分な説明やオリエンテーションもないまま当日を迎えることが多々あります。毎日同じことの繰り返しになりがちなレストランの仕事と違って、予期せぬトラブルが起きたり、自分で解決しないといけない場面が多々あるため、瞬発力が身につきました。
③記念品をもらえたり、ショーが無料で見らえる
ボランティアは無給ですが、大体のイベントでは屋台の食事がフリーでもらえたり、Tシャツやノートなど記念品がもらえます。劇場や野外ライブのボランティアでは、パフォーマンスを特別席でみるなど貴重な体験ができました。
劇場でのボランティア。もらったビールを片手に観劇。
④とっても楽しい思い出になる!
①〜③で色々と話しましたが、ボランティアは単純にとっても楽しかったです!
まず、春〜夏は天気が良く、外で作業をするのはレストランの中で働いているよりもずっと気分が良かったです。その上、その日出会った人たちと、一緒に何かを作り上げることはとてもハッピーな経験でした。
例えば、お祭りでビールを注ぐ仕事をした時、全てのビールサーバーが壊れて長蛇の列になったことがありました。お客さんはさぞイライラするだろうとヒヤヒヤしましたが、みんなが声援を送ってくれて、サーバーが直った時には大歓声のお祭り騒ぎ!ボランティアメンバーもみんなでハイタッチをして大喜びでした。
こんな風に、毎回文化祭のようなわくわくした気持ちを味わうことが出来ました。
チャリティーウォークのイベント会場で遊ぶ子供達
皆さんがここまで読んで、「ボランティア、何かやってみようかな」と思ってくれていたらとても嬉しいです。
次回の投稿で、私が4〜7月に参加したボランティアと、参加の流れを説明します。