ビクトリアの古着屋さん3選
こんにちは。フウネです。
ずっと私の話が続いていたので、今回はビクトリアのことを紹介します。
服は現地調達できる!
海外に長期で行く際に、どれくらい服を持っていくかは悩むところだと思いますが、私は普段着をトランク半分くらいしか持って行かず、あとは現地調達しました。
海外での生活は体型が変わる場合もあるので、現地調達するのがオススメです。せっかく持って行ってもほとんど着ないままだったり、帰国の際に荷物がパンパンで泣く泣く寄付した服もあったので…。
ビクトリアは古着屋さんがいっぱい!
ビクトリアには、リサイクルショップや古着屋さんがたくさんあります。
こだわったアンティークのお店から、とにかく安いリサイクルショップまで様々なお店があり、見て回るだけでもたっぷり楽しめます。
私はもともと古着が大好きなのですが、カナダでは80年代のアメリカのドレスなどがびっくりするほど安価で買えて驚きました。
初めは「体型が・・・」「私には派手すぎるし・・・」と気後れしていましたが、ホストマザーや現地の友人の影響で「好きな服着よ!!」と考えが徐々に変わり、春〜夏は古着屋さんで見つけたワンピースをバンバン来ていました。
今回はたくさんある古着屋さんの中でも、私のオススメの3つと実際にそこで買った服をいくつか紹介します。
①Value Village
https://goo.gl/maps/V1N9ZYWL8dQ2
古着屋というよりは、服や本、食器やおもちゃなどなんでも揃う巨大なリサイクルショップです。所狭しと物が並び、文字通りなんでもあるので見て回るには時間と体力がいりますが、掘り出し物が結構あります。
Tommy HilfigerやGAPなどの服が「え、こんな安くていいの!?」という価格で売っていたりします。
ホストマザーには、「何か欲しい物があるならまずここをチェックしなさい!」と言われました。母がカナダに来た際にも連れて行きました。
La La Landの舞台巡りの旅に合わせて買ったワンピース 20ドル
ハロウィーンの仮装用に買ったドレス 30ドルくらい
ハロウィンなど、イベントグッズも品揃えがスゴイです。この仮装はすべてここValue Villageで揃えて、総額60ドルほどでした。
②The Patch Clothing
https://goo.gl/maps/kMDLqrnNcux
まさに「古着屋」!という感じのお店です。1階は普通の古着、地下アンティークの古着が揃います。値段も手頃ですし、ダウンタウンにあるのでふらっと入りやすいお店です。オリジナルのアクセサリーも売っています。
定期的にビクトリア大学でポップアップショップも出店しています。一番、女子の友達の人気が高いお店でした。
ビクトリア大学のフェアウェルパーティー用に買ったドレス。1980年代アメリカのヴィンテージものでしたが、30ドルほどで買えました。
シアトルに着て行った花柄のワンピース。写真では見えないですが胸元のカッティングがかわいいです。こちらも30ドルくらい。
③Flavour Upstair
https://goo.gl/maps/ZARN86BNmMo
ビンテージ古着の専門店です。Upstairとある通り、1階がセレクトショップ、2階が古着屋さんになっています。靴、カバン、アクセサリーが揃います。映画「ヘアスプレー」や「グレートギャッツビー」に出てきそうなレトロでおしゃれなアイテムがたくさん!ここでは私は何も買わなかったのですが、近くに立ち寄ったら必ず覗いていました。
また、大体のリサイクルショップ・古着屋さんは買取は行っておらず寄付のみなのですが、ここは買い取りもしてくれます。
帰国前に荷物をいかに減らすかは長期滞在の課題だと思いますが、私の友人の多くはここに服を売りに行っていました。私も大きな袋2つ分を持って行って、その中から3着を20ドルで買い取ってもらえました。
お気に入りの1着を見つけよう!
今回紹介したのは3つですが、ビクトリアにはたくさん素敵な古着屋さんやリサイクルショップがあるのでお気に入りを探してみてください。
とっておきの1着を見つけて現地でたくさんお出かけして、帰ってきてからその服を着ると、当時を思い出してウキウキしてきます。
私のお気に入りの1着
新しいことを始めよう!憧れのSwing Dance
こんにちは。フウネです。
今日は、私のビクトリアワーホリ生活の中で、もっと早く始めればよかった!!!ランキング堂々の一位、Red Hot Swingについて紹介します。
Red Hot Swingってなに?
Red Hot Swingとは、ビクトリアのSwing Danceのグループです。
初心者から上級者向けのレベル別のダンスレッスン、初心者向けの基本のステップのレッスン付きの飛び入り参加大歓迎のソーシャルダンスパーティーを毎週主催しています。
外から見た会場の様子
そもそもSwing Danceって?
スウィングダンスとは、アメリカを中心に発展したいくつかのカップルダンスのダンスの総称です。男女ペアで踊るので、いわゆる社交ダンスをもっとカジュアルにしたイメージです。
こんな感じです。基礎のステップや流れはありますが、基本的にジャズの音楽に乗って即興で踊ります。
Saturday Night Dances
私はもともとミュージカルが大好きなので、ダンスに憧れがあり、このRed Hot Swingの事もワーホリ初期から知っていました。しかし、一人で行くの不安だな、リズム感ないしな、とずっとチャレンジできずにいました。
帰国が近づいてきて、やり残したこと全部やろう!と思い立ってようやく参加してみることに。
私が参加していたのはこちら、毎週土曜日の夜に開催される、初心者向けのレッスンとパーティーです。帰国二ヶ月前に参加の決心をしたので3回しか参加できませんでしたが、本当に楽しかった!!
会場は、ダウンタウンから離れたところにあります。バス停からしばらく歩くとプレハブのような建物につきます。
入口で入場料を払い、人数が集まってきたらリード(男性側)とフォロワー(女性側)に分かれてダンスのエッスンが始まります。
レッスンが終わったら、あとは曲が変わるごとにパートナーを変えて、自由に踊ります。参加者は、高校生くらいの子からおじいさんおばあさんまで年齢層が幅広かったです。
フリーのダンスの時間になると、"Do you wanna dance with me?" "Shall we dance?"と声を掛け合い、ペアを作って踊ります。慣れてくると自分からペアを探して声をかけられるようになります。フォロワーは、リードに合わせて動くので、初心者でも基本のステップさえ覚えてしまえばあとはリードについていけば自然と踊れます。
ビシッとスーツを着た、ミュージカル映画「ヘアスプレー」のリンクばりにキレッキレに踊る美青年が、手をとって一緒に踊ってくれたりするので「こんな楽しい思いして大丈夫?夢?明日死ぬ?」と思いました・・・。
初参加の時は相手の足を踏んでしまったり、動きが止まってしまったりしましたが、2回目にはそれなりに踊れるようになりました。そして結構いい運動になるので、痩せます!水分補給必須です。
以前紹介したBubbe Bar Language Exchangeで仲良くなった友達とも一度一緒に行きました。
彼女に、もっと早くやればよかった!という話をしたら、"It is never too late to start something new" (何か新しいことを始めるのに遅すぎることなんてないよ)と言ってくれたことを覚えています。
新しいことを始める時はいつも不安になりますが、やった後悔よりやらなかった後悔の方が大きいと私は思っているので、せっかくのワーホリ生活、気になったことがあったらどんどんチャレンジしてみてください。
そして、ミュージカルが好き、ジャズが好き、ダンスが好きな人は、ぜひ一度Red Hot SwingのSaturday Night Danceに行ってみてください!きっとハマります。
ビクトリアで友達を作ろう!ボランティア③
すっかり長くなってしまったボランティア編、今回で最後です。今までの記事はこちらを参照してください。
今回は②の続きで、私が実際に参加したイベントの詳細をお伝えします。
ボランティアとして参加したイベント
Highland Games & Celtic Festival
Fern wood Fest
Victoria Busker Festival
それぞれイベントの概要と
①時期・期間
②会場
③仕事の内容
④もらえたもの
⑤感想
を添えて説明します。
Highland Games & Celtic Festival
ケルト文化のお祭り。アップタウンにある広い広場で、ダンスの発表やスポーツの大会、ケルトのパレードが行われるほか、キルトやバグパイプなどの伝統工芸品の販売もあり盛りだくさんです。
①5月中旬の土日月の3日間
②アップタウンのTopaz Park
③ボランィアの仕事は多岐にわたり、事前申し込みの際に希望を出します。私はキッズテントのフェイスペイントの希望を出しましたが、そのイベントがなくなり代わりに入口のゲートでチケット販売をやりました。ほかには雑貨の販売、アーティストのサポート、ビール・フードテントの売り子などがありました。
④スタッフTシャツ、昼食にハンバーガーかホットドッグ
⑤一番事前準備が手厚かったです。オリエンテーションでボランティアスタッフが集まり、担当部署に分かれてミーティングがありました。ボランティアスタッフのマニュアルが配られたのはこのイベントだけでした。
ボランティアといえ、お金を扱う仕事だったので緊張しましたが、担当の人が優しく仕事を教えてくれました。また、私のいたゲートはステージに近く、衣装に着飾った子供たちのダンスと、それを見守る家族を間近で眺めることができました。
キルトのスカートをはく少年たち
Fernwood Festival
ビクトリアのアート地区、Fernwoodの音楽とアートとビールのお祭り!Fernwoodは赤レンガが素敵なエリアで、イベント以外の時も行けばよかったなーと思っています。
①6月半ばの週末
②Fernwoor Square
③会場設営、撤去作業もボランティアで行います。イベント当日の業務は、初日はホットドック・スナックのテントの会計、2日目はビールのテントでビールをひたすら注ぎました。
④当日:ホットドック、水、おやつ、手書きのThank you card、スタッフTシャツ
撤去作業時:オーガニックのジュースとトルティーヤ
スタッフTシャツの着心地がよく、おしゃれでかわいいです!帰国後もバイトの時によく着ています。
⑤一番文化祭っぽい雰囲気!前の記事でも紹介した、ビールサーバーが故障したのはこのイベントです。お客さんは長蛇の列でしたが、みんな不満を言うことなくボランテァスタッフに声援を送ってくれました。サーバーが直った瞬間、大歓声!ボランティアスタッフ同士もハイタッチで大喜びでした。
ビクトリアは日本と違い、野外でお酒を飲むことが禁止されているのですが、こういうお祭りではエリア内でお酒を飲むことが許されています。なのでみんなビールを片手に音楽にのり、とっても幸せそうでした。子供からおじいちゃんおばあちゃんまでが、みんな楽しそうに歌ったり踊ったりしていて、ビクトリアに移住したいなと思うようになったのはこのイベントがきっかけだと思います。
地元のアーティストのライブ演奏
帰りに立ち寄ったコミュニティガーデンで出会った女の子が、植物の名前や食べられるお花を教えてくれました。不思議な思い出。
DownTown Victoria Busker Festival
ビクトリアのダウンタウン中の特設ステージで行われる、大道芸・ストリートミュージシャンのお祭り!アメリカ・ヨーロッパ・中東など世界各地からパフォーマーが集まってきます。
①7月中旬の約10日間
②インナーハーバーを中心に、ダウンタウン各地
③私の仕事はイベントガイドでした。仕事は結構丸投げで、パンフレットをどさっと渡されて担当エリア内を回って配り歩いたり、ショーが始まる前に観客の誘導、お客さんからの質問に答えたりと忙しかったです。私の担当エリアはインナーハーバーだったので、毎日きれいな景色の中で働くことができ、毎回ウキウキしながら家を出ました。
④スタッフTシャツ、エコバック、イベント中フードトラックで使えるクーポン。
仕事中も、「ショーが始まったら見てていいよ!」とショーを自由に見ることができます。
⑤暑い中での立ち仕事で、ビラ配りは大変でしたが、一番楽しいイベントでした。観光シーズンだったので、観光客の方にオススメのレストランを聞かれたり、イベントの詳細を説明したりと、一番会話の時間も多かったです。
ビラ配りを手伝ってくれたストリートミュージシャンの人と一緒に歌ったり、イベントについて質問してきてお兄さんと仲良くなって一緒に遊びに行くようになったり、出会いも広がったイベントでした。
ビラ配りを手伝ってくれた、ストリートミュージシャンの人たち。この後一緒にスーパーウマンの映画を見て、アイスホッケーの練習も見に行きました。
ニューヨーク出身のアクロバットのパフォーマー!大人気でした。
宇宙から来たロボットのお姉さん。
イベントを通じてできた友達とは、いつもジェームズベイに散歩に行きました
その町の一員になるということ
今回紹介した3つのイベントは、どれも参加者として行くのもとってもオススメです!が!せっかくその土地で暮らすなら、地域に溶け込んだ方が絶対に楽しい!と私は思っているので、観光ではなく中長期で滞在するなら、参加者ではなく運営側でイベントに関わってみてほしいです。
ビクトリアはよく観光地として紹介されますが、私は暮らしてこそ魅力がわかる街だと思います。私が参加したものはほんの一部で、春〜夏には毎週のようにイベントやお祭りが開催されます。どれも地元のボランティア主体で、地元の人に愛され、観光客も楽しめるイベントです。ビクトリアの地元愛の強さと、それそぞれのコミュニティの活気が伝わってきます。
ワーキングホリデービザは、1年間期間限定で好きな国で自由に暮らせる、とっても贅沢なビザだと思うので、「その国、地域の一員として暮らす」ことを意識するともっと濃い日々が送れると思います。
私はもうワーホリビザではカナダに行けないので、当時を思い出しながらブログを書いていると、今ビクトリアでワーホリをしている人、これから行く人が本当に羨ましい!!そしてその人たちの生活が少しでも楽しいものになるように、これからも私の経験をシェアしていけたらと思います。
ビクトリアで友達を作ろう!ボランティア②
こんにちは。フウネです。前回の記事では、ビクトリアでボランティアをすることにした経緯と、得られることを書きました。
今回と次回で、私が4〜7月にかけて実際に参加したイベントの具体的な内容を紹介します。
ボランティアの求人を見つけよう
ボランティアの募集は全て、以前仕事探しの方法でも紹介したUsed Victoriaの求人ページから見つけました。
メールで申し込み、もしくは申し込み書類を送り、事前にシフトや仕事内容が送られてくるか、事前にオリエンテーションや説明会を経て当日の業務にあたります。
大体の募集要項には「高い英語力が必要!」「責任感がある、しっかりした人のみ」など厳しめな事が書いてありますが、実際参加してみるとそんなに気構えなくても大丈夫でした。みんな優しいです。
ボランティアとして参加したイベント
私が参加したイベント・お祭りは以下の7つです。
Creativity United for the Planet Earth Day Festival
The James Bay Market
Walk for Hospice
UNO Fest
Highland Games & Celtic Festival
Fern wood Fest
Victoria Busker Festival
今回はまずこの中の上4つを、
それぞれイベントの概要と
①時期・期間
②会場
③仕事の内容
④もらえたもの
⑤感想
を添えて説明します。
Creativity United for the Planet Earth Day Festival
地球の環境を守ろう!という啓蒙のイベント。環境保護活動をしている団体のブース出店や、講演会などが博物館内外で開催されました。
①4月22日(アースデー) ちょうど去年の今日!
②ビクトリア博物館
③私が担当したのは、講演会のチケットもぎりとボランティアスタッフ控え室の見張りでした。
④スタッフTシャツ、オーガニックコーヒー、イベントから数週間後に、ボランティアスタッフで持ち寄りピクニックがありました。
⑤オリエンテーションに参加できなかったため、何をすればいいのかちゃんと把握できておらず最初はバタバタしてしまいました。事前の説明会がある場合はなるべく参加しましょう!
ボランティアスタッフの多くが、私のように「地元の友達が欲しい」と思っている人だったので、参加者と仲良くなり後日一緒にハイキングや動物園に行きました。
The James Bay Market
私がボランティアにハマるきっかけになったイベント!地元の農家やハンドメイド作家が集う野外マーケットです。名古屋の人は、東別院の朝市をイメージしてもらえれば雰囲気が近いです。
①5〜9月の毎週土曜日の午前中
②インナーハーバーから徒歩10分弱の、議事堂の裏手の芝生
③コーヒーのテントにてコーヒーの販売、もしくはテントの片付けの作業。私の担当は毎回コーヒーテントでした。
④毎回コーヒーを一杯サービス。マーケット内で使えるクーポンももらえます。「あなたボランティアの子でしょ!一つ持っていっていいよ!」と出店者の方がハンドメイドの指輪くれたり、「いつもお疲れ様!」と地元のおじいちゃんがタコスを持ってきてくれたり、とてもあたたかいイベントでした。
⑤毎週早起きして行くのは大変でしたが、青空の下でコーヒーを売るという、とてもハッピーな仕事でした。コーヒーテントの隣は、地元のアーティストの生演奏のステージだったので、私は暇な時いつも踊っていてマネージャーに笑われました。
いつもシフトが一緒だった韓国人の女の子と仲良くなり、一緒にご飯に行ったり、彼女の語学学校で企画していたフラッシュモブのイベントに誘われるなど新しいきっかけもできました。
ビクトリアデーにはカナダ国旗でお祝い。
Walk For Hospice
難病を患っている患者を応援するためのチャリティーイベント。参加者はチームや個人でジェームズベイの周りをウォーキングします。
①5月上旬の日曜日1日のみ
②Fisher man's warfの周辺
③私の担当は、スタート地点付近で参加者の誘導をしたのち、ゴール地点に移動して、声援を送ることでした。
④ジュースやクッキー等の軽食と、メモ帳とボールペン
⑤同じ担当だった高校生たちがとにかく元気で可愛かったです。「今度ダンスの発表があるから見においでよ!」と誘ってもらえました。
とっても天気のいい日でした。
UNO Fest
ビクトリア市内の小劇場で行われる演劇・ダンス・コメディーなどのアートの週間。毎年テーマが違うようです。ビクトリア市内はもちろん、カナダ各地からアーティストが集まってきます。
①5月上旬の10日間
②Metro Studioを始め、市内各地の小劇場
③私は二日間ボランティアとして参加しました。初回は、カナダの著名な脚本家の講演、2回目は女性コメディアンのスタンドアップコメディの舞台。はじめの仕事は、売店でお酒とキャンディーの販売、2回目は前売り券を持ってくるお客さんの対応でした。
④自分が担当した会のショーを、関係者席で観賞出来ます。
⑤スタッフがみんな優しく、劇場もとても素敵でした。カナダでコメディーを見たのはこれが初めてで、笑いのツボが違って戸惑う時もありましたが楽しめました。
どれも、ちょうど去年の今頃に参加したものなどで、書いていてとても懐かしいです
今回はボランティア目線で紹介をしましたが、もちろんどれも参加者としていっても楽しいイベントです。気になるものがあったら行ってみてください!
次回、残りの3つを紹介します。
ビクトリアで友達を作ろう!ボランティア①
前回のBubble Bar Language Exchangeの紹介に引き続き、私が友人を作るために行ったのが、ビクトリアの地元のイベント・お祭りにボランティアとして参加することです。
今回は、
・ボランティアをすることになった経緯
・得られるもの
を紹介します。
ボランティアをすることになった経緯
1月に日本食レストランで仕事を見つけ、春ごろには仕事に慣れてきました。その頃、前回の記事同様「ワーホリ・留学勢の友達しかいない!」「接客英語は話せるようになったけど、毎日同じこと言ってる!」と焦りはじめました。
ちょうど春〜夏にかけて、ビクトリアでは色々なお祭りやイベント、マーケットが開催されるので、仕事の合間に参加してみることに。
最初に参加したのは、毎週土曜日に開催されるJames Bayのマーケットでコーヒーを売る仕事です。そこで、「私が想像してたワーホリの生活ってこれかも!」と感動しました。
コーヒのテントの様子
そしてどんどんいろんなイベントに申し込み、徐々にレストランのシフトを減らし、「チップの貯金もあるし、いつまでも日本食レストランにいないで残りの3ヶ月はボランティアメインで生活しようかな」と決めることになります。
ボランティアで得られるもの
ボランティアに参加するいいことは、大きく分けてこの4つです。
①新しいつながりができる
②臨機応変な対応ができるようになる
③記念品がもらえたり、ショーが無料で見られる
④とにかく楽しい!
①新しいつながりができる
ボランティアスタッフの多くは、ビクトリア愛に溢れた地元の人や、他の街や国から越してきたばかりで新しいつながりがほしいと思っている人が多く、みんなフレンドリーです。シフトの終わった後に、一緒に食事に行ったり、イベント後も交友が続きます。
イベントによっては、ボランティアスタッフのお疲れ様会があることも。
ボランティアつながりで出会った子に誘われて、別のイベントに参加することになったこともありました。
遊ぶまでの仲にならなくても、町ですれ違った時に「あ!久しぶり!元気?」と話せる人が増えるのは嬉しいことでした。
また、イベントの最中に話しかけてきた参加者の人と意気投合して頻繁に遊ぶ中になったり、会場の周りを散策していたら声をかけてきた女の子と仲良くなったりと、ボランティアスタッフ以外との交流もありました。
ボランティアを通じて仲良くなった友人と一緒に見た夕日
②臨機応変な対応が出来るようになる
イベントごとに求められることは違いますし、十分な説明やオリエンテーションもないまま当日を迎えることが多々あります。毎日同じことの繰り返しになりがちなレストランの仕事と違って、予期せぬトラブルが起きたり、自分で解決しないといけない場面が多々あるため、瞬発力が身につきました。
③記念品をもらえたり、ショーが無料で見らえる
ボランティアは無給ですが、大体のイベントでは屋台の食事がフリーでもらえたり、Tシャツやノートなど記念品がもらえます。劇場や野外ライブのボランティアでは、パフォーマンスを特別席でみるなど貴重な体験ができました。
劇場でのボランティア。もらったビールを片手に観劇。
④とっても楽しい思い出になる!
①〜③で色々と話しましたが、ボランティアは単純にとっても楽しかったです!
まず、春〜夏は天気が良く、外で作業をするのはレストランの中で働いているよりもずっと気分が良かったです。その上、その日出会った人たちと、一緒に何かを作り上げることはとてもハッピーな経験でした。
例えば、お祭りでビールを注ぐ仕事をした時、全てのビールサーバーが壊れて長蛇の列になったことがありました。お客さんはさぞイライラするだろうとヒヤヒヤしましたが、みんなが声援を送ってくれて、サーバーが直った時には大歓声のお祭り騒ぎ!ボランティアメンバーもみんなでハイタッチをして大喜びでした。
こんな風に、毎回文化祭のようなわくわくした気持ちを味わうことが出来ました。
チャリティーウォークのイベント会場で遊ぶ子供達
皆さんがここまで読んで、「ボランティア、何かやってみようかな」と思ってくれていたらとても嬉しいです。
次回の投稿で、私が4〜7月に参加したボランティアと、参加の流れを説明します。
ビクトリアで友達を作ろう!Language Exchange
「現地の友達が全然いない!」というのが、ビクトリアに来て働き始めて数ヶ月ほど経った頃の一番の悩みでした。
ビクトリアで友人はたくさんできたのですが、初めは留学生・ワーホリ同士のつながりばかりで(もちろんそれも楽しかったのですが)、このままではいけない!と思い色々なイベントに参加してみるようになりました。
Bubble Bar Language Exchange
今日はそのうちの一つ、Bubble Bar Language Exchangeを紹介します。
Bubble Barは、ビクトリアのデザイン事務所が毎月開催している語学交流のイベントです。参加費は0円!
https://goo.gl/maps/QsBALHWHGG72
会場はこちら、Studio Robazzoです。Douglas roadを、パブリックマーケットを超えてまっすぐ進んだところにあります。
初めて行く時は、正直入りづらいですが、勇気を出してドアを開けてください。デザイン事務所なので、中はとってもおしゃれで居心地がいいです。
自分の撮った写真がなかったので、公式サイトの写真を。
中に入ったら、名札のシールをもらい、自分の名前と出身国、喋れる言語、勉強したい言語を書いて服に貼り、あとは自由に参加者と会話をします。
参加者は多様で、ワーホリの人、留学生、他の街からビクトリアに越してきたカナダ人、新しいつながりがほしい人、飛び入りでやってきた旅行者などいろんな人がいます。
特にコーディネーター等がいるわけではないので、自分からどんどん話しかけて輪に入っていきましょう。
その月によって、いくつかグループで円になって椅子に座っている場合もあれば、みんな立ち話をしている時もあります。参加者の層も毎回違うので、一度行ってみてピンとこなくても、次回も試してみるとガラッと雰囲気が違って気にいるかもしれないです。
お互いの国の話、ビクトリアのオススメの場所、仕事や学校の話など、いろんな話で盛り上がり、あっという間に時間が過ぎます。
語学交流の場なので、カナダ人の参加者の人たちは英語というよりフランス語やスペイン語を話したくて来ている場合が多いのですが、「英語の練習付き合うよ!日本のことを教えて!カナダのどこが好き?」と英語で会話をしてくれました。
英語以外の外国語が話せると、より楽しめるイベントだと思います。
私はここで会ったナナイモ出身の女の子と仲良くなり、お互いの友人を誘いあってカ一緒に遊ぶようになりました。
隣の席で話し込んだお兄さんと、数日後に二人でダウンタウンに食事に行ったり、休みの日に会うまではいかなくても、Bubble Barで会うたびに「久しぶり!元気?いつまでビクトリアにいるの?」と毎回話す友人もできました。
みんな今でもfacebook等で「いつビクトリアに帰ってくるの〜?」とたまに連絡をくれます。
このイベントはもともと、ビクトリア大学で知り合ったカナダ人の男の子に秋ごろに紹介されたのですが、「よくわかんないし、一人で行くの不安だな〜」と思い、ずっと機会を逃していました。
その後、春ごろビクトリア大学の留学生の友人たちが帰国し暇になったので「そういえば誘われたことがあったな」と参加してみることに。
そして、「ウワーーーーもっと早く参加するべきだった!楽しい!!!」と後悔したので、もし今ビクトリアにいる方がこれを読んでいたら、ぜひ行ってください!!
ビクトリアで仕事を見つけよう!
こんにちは。フウネです。
今日は、ワーキングホリデーの「ワーク」の部分、仕事の探し方を紹介します。
私が仕事探しでやったことは
①とにかく履歴書をばらまく
②お店の公式サイトの”Recruit” "Career"等のページから申し込む
③ネットの掲示板から求人情報を探す
の三つです。
①とにかく履歴書をばらまく
「ワーホリ 仕事 探し方」で検索すると、一番出でくるのはこの方法かと思います。私も最初はこれから始めました。
文字通り、履歴書をたくさん印刷して、”Now Hiring” など求人のポスターが貼ってあるお店に直接足を運んで、面接のアポを取ります。
ですが、もしあなたが秋〜冬にビクトリアで仕事を探すならこの方法はあまり効果的ではありません。
上の記事に書いた通り、私は秋から冬にかけて仕事探しを始めたのですが、この時期のビクトリアは閑散期です。そもそも店頭に求人を出しているお店はあまりなく、飛び込みでいっても「今は求人してないんだ、夏に来てね」と断られるばかりでした。
なんとか履歴書を受け取ってもらえても、就活でいう「サイレントお祈り」で連絡が全く来ない日々・・・。
ダウンタウンで「今日は履歴書10枚配るまで帰らない!」と配って歩いていましたが、だんだんこれでは仕事は見つからないのでは??と思い方法を変えることにしました。
②お店の公式サイトの”Recruit” "Carrer"のページから申し込む
全国展開している大きな会社のチェーン店は、お店単位では求人をしていない場合が多いです。公式サイトの"Recruit"や "Career"のページから地域を選び、求人を探しましょう。
履歴書をアップロードすることもできますが、あらかじめ英語圏の大手求人サイトのLinkedinに登録しておくとスムーズです。
私の最初の仕事、Mayfair Mallの中のBath and BodyWorksで採用されたのはこの方法でした。他にも、Hillside MallのBODY SHOP、ダウンタウンのTeavanaも、公式サイトから申し込んで面接に進めました。
上記のようなお店はクリスマスシーズンに向けて短期のスタッフの大量募集を行うので、秋〜冬の閑散期は飲食店より小売店の方が可能性があります。
③ネットの掲示板から求人を探す
私がチェックしていたのは、現地人向けの掲示板であるUsed Victoriaと、日本人向けのe-Mapleカナダです。
Used Victoriaには、様々な職種の募集があります。毎日頻繁に更新される上に、倍率がとても高いので、気になったところにすぐ申し込めるようにこまめにチェックしなければいけません「履歴書をメールに添付して」「直接お店に持ってきて」など、お店によって募集の仕方は様々です。
日本食レストランの仕事はここで見つけました。正確には、タイレストランの求人を見つけて履歴書を持って行ったところその日に連絡あり、面接をしに戻ったら「うちのオーナーが日本食レストランを始めるから、そこなら雇ってあげる」と言われ、「タイ料理がいいな〜〜」と思いながらも冬は本当に仕事が見つからず、どうしようもなかったので働くことにしました。
「ワーホリで日本食レストランで働くってどうなの?」という話はこちらをご覧ください。
もう一つがe-Mapleカナダ。こちらは日本人が対象の求人がメインです。
留学エージェントの仕事はここで見つけて申し込みました。
留学エージェント、ホテルのハウスキーパー、日本食レストランの求人が多いです。申し込みも、日本語のメールでいいので一番ハードルが低いです。
私は初め、履歴書を持って行っても「声かけるの無理〜〜怖すぎ!!」とビビり、店内をウロウロしただけで帰ったりしていました。
仕事探しはとても緊張しますが、慣れと度胸が大事なので!仕事を探す時期、職種やお店によって、効果的な仕事の探し方は変わってきますが、色々な方法を試してどんどん申し込んでみてください。
いいお仕事に出会えますように!